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外側上顆炎
2016/03/14
ゆうひ整骨院の院長、塚本です。
肘の痛みでお困りではないでしょうか??
もし肘の外側が痛むのであればそれは『外側上顆炎』の可能性があります!
まずは外側上顆炎について簡単に説明します。
いわゆるテニス肘と呼ばれるものでテニスをする方の他に、
パソコンなど手を良く使う仕事の方や、主婦の方に多くみられます。
これは肘の外側にある、骨の隆起部分についている筋肉の使い過ぎによる炎症であると考えられています。
主な症状としては、
・テニスでバックハンドでボールを打ち返す瞬間に肘に痛みが出る。
・物を持ち上げる瞬間に肘に痛みが出る。
・タオルを絞るなどで腕をねじった時に肘に痛みが出る。
などが挙げられます。
外側上顆炎は『使いすぎ』、『筋肉の柔軟性の低下』が原因で起こってきます。
しっかり、ストレッチを行って筋肉の伸び縮みがよくなるようにしましょう。
また、できるだけ痛いほうの腕は使わなず、反対の手で作業をして安静させます。
外側上顆炎は手の使い方によって痛みが出る持ち方、痛みの出ない持ち方があります。
痛みの出ない持ち方をクセ付けることも大切です。
痛みを我慢しながら使い続けると、治りが悪くなってしまいます。
しっかりとした治療と日頃のケアを続けていきましょう。
以前、外側上顆炎で数年間悩まされ(骨の変形が出る程)、整形外科で注射したり、
いろいろな治療院に回っていた患者様がいました。
その方は、ゴルフや仕事で安静にすることが難しく、なかなか治りませんでした。
その時の治療は安静が難しいので、
『筋肉の柔軟性をよくする』ということを重点的に行い
電気治療、超音波治療、手技(マッサージ)の治療と
併用して加圧トレーニングをリハビリで行っていきました。
リハビリでは正しい腕の使い方や肘に負担がかからないように上腕の筋肉を
鍛えるようにしていました。
週に3回の治療を3週間続けた頃には日常で無理なことをしなければ
痛みが出ないようになっていました。
外側上顆炎の痛みは人それぞれで、何となく痛いという方から
痛みで眠れない、痛みで腕に力が入らないという方までいらっしゃいます。
どうせ、治らないとあきらめずに治療を続けていきましょう。
ゆうひ整骨院では交通事故治療にも特化しています。
つらい症状を我慢せずにしっかりと治療をしていきましょう。