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タナ障害(滑膜ひだ障害)

2016/04/21

大野城市のゆうひ整骨院の塚本です。

 

スポーツ時に膝のお皿の内側に痛みや引っ掛かり感があり、膝を曲げると痛みが強くなる

膝の屈伸、椅子から立ち上がるときに何か挟まるような感じがする

 

こんな症状で10代から20代の女性はタナ障害(滑膜ひだ障害)かもしれません。

 

タナ障害とは 

膝の関節の内部には、関節腔(かんせつくう)という空間があり、その空間は滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。そのうち膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨(太ももの骨)の間のヒダは、ものをのせる棚のように見えるため、タナと呼ばれています。
滑膜ヒダは母親の体内にいる胎児期に一時的に作られるもので、胎児の約半数は産まれた後もそのまま残ります。特に何の機能も持たない組織であるため切除しても問題ありません。

 

 

膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、タナが膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こし、腫れや痛みが出るものがタナ障害です。

膝の屈伸と打撲を伴うスポーツ種目によく見られます。また、体質的にタナに厚みがあったり大きかったりする人は、膝を酷使した状態(オーバーユース)で膝を強打したりすると症状が現れやすくなります。特に太ももの筋肉が疲労していると、筋肉が緊張しているためタナの摩擦が強くなり、症状が出やすくなります。
患者は10~20歳代の若い人に多く、男性よりも女性の割合が高いです。

野球、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技など走ることの多いスポーツ選手に多く見られます。

 

 

痛みのある箇所や、膝を動かした時の音からタナ障害が疑われる場合、MRI検査で診断されます。

 

タナ障害を見つける簡易な方法として、膝の皿の内側に親指を当てた状態で膝の曲げ伸ばしをします。この時コキコキ、ポキポキといった音がすればタナ障害の可能性が大きいです。

 
 

軽症の場合は、運動量を抑えたり、炎症を抑えるために運動後に患部をアイシングしたり、太ももの筋肉のストレッチ、柔軟性が低下した筋肉だと関節への負担が大きくなるため、太もも、ふくらはぎの筋肉のマッサージを行います。

また、当院では電気治療、超音波治療も行って炎症をおさえて、筋肉を鍛えて関節の負担を減らせるようにトレーニングなどを行います。

 

 

予防として有効なのは、膝周りの筋力を鍛えるトレーニングや、柔軟性を高めるストレッチを行うことです。
タナの摩擦が弱まり炎症が起きにくくなります。また、患部の冷えは炎症を引き起こしやすく悪化させる要因ともなるため、常日頃から膝を冷やさないように注意しましょう。カイロ、入浴、ひざ用のサポーターなどの装着などで対応できます。

タナ障害も他の疾患同様に痛みが出だしてから早めの治療が大切です。

おかしいと思ったらしっかり治療を行っていきましょう。

 

 

 

ゆうひ整骨院では交通事故治療も行えます。

もし、大野城市、福岡市、春日市、太宰府市、筑紫野市で交通事故に遭ってしまったら

ゆうひ整骨院にご相談ください。

 

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