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鵞足炎
2016/05/24
今回は鵞足炎(がそくえん)について書いてみたいと思います。
鵞足がある場所は膝の下に少し出っ張りがあり、その部分から指二本ほど内側(脚の親指側)へ移動した部分が鵞足と呼ばれる部分になります。
その部分には縫工筋、薄筋、半腱様筋という筋肉がくっつきます。
その筋肉のくっつき方がガチョウの足に似ていることから『鵞足』と呼ばれております。
その鵞足は筋肉がくっつく場所であり腱の動きを良くするために滑液包と呼ばれる袋があります。
その滑液包が炎症を起こしたり、鵞足部(筋肉がくっ付く部分)で炎症を起こしている状態を鵞足炎と言います。
原因はいくつかあります
①鵞足筋は膝を曲げたり、下腿(膝より下)を内旋させたりする筋肉です。
その筋肉が走ったり止まったり、ボールを蹴ったりすることにより、炎症を起こすことがあります。
②膝関節のアライメント異常とはエックス脚が代表的です。
X脚は下腿が外側に広がるため膝の内側に負担がかかってきます。
③外的ストレスとはぶつけたりと言う事です。
筋肉や滑液包も打撲などの衝撃を受ける事によって炎症を発生します。
①②③いずれにしても急性の場合は鵞足部のアイシングを行います。
また、テーピングやサポーターなどを使って鵞足部に負担がかからないようにします。
せいこついんでの治療は、アイシング、超音波、手技治療を行います。
鵞足炎の場合は縫工筋、薄筋、半腱様筋の柔軟性が低下していることも原因になってくるのでしっかりと緩め、下肢のアライメントを整えていきます。
基本的には痛みがある場合は安静になります。
損傷の程度によって治療期間は異なってきますが、早期の治療で治りは早くなります。
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もしも、交通事故に遭ってしまったらゆうひ整骨院にご相談ください。